おつかれさまです(*^_^*)「めぐの副業ラボ」の運営者めぐです。
FX自動売買は、外国為替取引(FX)において、トレードを自動化するためのシステムです。
FXと聞くと難しそうに感じますが、それが『自動で出来る』となると、一気に身近に感じますよね。
自動売買ツールとは、資産運用を自動で行える便利ツールです。
あなたの銀行口座に眠っている「お金」を「FX口座」に移してツールを設置するだけで、そのツールのパフォーマンスに応じた運用を行うことができるというもの。
一般的にFXの自動売買ツールと聞くと特に初心者の方は
- 危ない
- 全財産失う
- 絶対に負ける
というイメージをお持ちかもしれませんね。
それにFX自動売買ツールは詐欺も蔓延していますから、なかなか手が出にくいのではないでしょうか。
それは、トレードを人の感情や判断に左右されず、機械的に行うことで、効率的かつ一貫性のあるトレードが可能となるからです。
初心者の方でも、プロのトレーダーのようなトレード結果を出すことができる仕組みなんです。
FX自動売買の仕組みは、あらかじめ設定した条件やルールに基づいて取引を行います。
例えば、特定のテクニカル指標のクロスや価格の変動などを判断基準にし、自動的に売買注文を行うことができます。
しかしながら、FX自動売買は万能ではありません。リスク管理や適切な戦略の設定など、慎重な準備と学習が必要です。
この記事では初心者さんに向けて、FX自動売買の基礎知識や選び方、注意点などを具体的な手順をステップbyステップで解説していきます。
FX自動売買は、時間や労力を節約しながらトレードを行う方法として、多くのトレーダーに支持されています。
ぜひ、この「超」入門ガイドを通じて、FX自動売買の魅力やメリットを探求し、あなた自身のFX知識向上にお役立てください。
さあ、FX自動売買の世界へ一歩踏み出しましょう!
FX自動売買とは何か?初心者さん向け基礎知識
FXで勝つためには「膨大な知識と検証、そして日々の情報収集」が必要になるため、自ら手を出すのは控えた方が良い世界ですよね。
資産運用のプロである、プロトレーダーが「勝つことを前提に開発した自動売買ツール」を使い、あなたの能力や才能、FXスキルは必要なしにFXに取り組むことができます。
FX自動売買は、トレードの効率化や一貫性を求めるFX初心者にとって有用なツールです。
まずFX自動売買の基本的な概念やメリット、注意点などについてについて説明します。
詳しくみていきましょう。
基本的な概念とは
FX自動売買の基本概念は、トレードを「自動化する」ことにあります。
従来の手動トレードでは、トレーダーが自らチャートを分析し、トレードのタイミングを判断して注文を行っていました。
しかし、FX自動売買では、コンピュータープログラムがこれらの作業を自動的に行います。
トレードの基本原則は変わりませんが、FX自動売買では予め設定した取引ルールや条件に基づいてシステムが自動的に売買を行います。
これにより、感情の影響を排除し、一貫性のあるトレードが可能となります。
基本的には、テクニカル指標のクロスや価格の変動などを判断基準にし、プログラムによって売買注文が行われます。
たとえば、移動平均線のクロスで買いシグナルが出た場合に自動的に買い注文を出す、といった具体的なルールを設定します。
FX自動売買の利点は、時間と労力の節約です。
トレードを自動化することで、24時間体制で取引を行い、素早く市場の変動に対応できます。
また、感情による判断ミスを防ぎ、機械的な手法によって一貫したトレードを行うことができます。
ただし、リスク管理や適切な戦略の設定は重要です。
過去のデータに基づく戦略であっても、将来の市場状況が予測できないため、慎重な取り組みが必要です。
3つのメリット
ここでは、自動売買の3つのメリットについて解説します。
メリット1・感情に左右されずに取引ができる
感情の介入がなくなるため、冷静な判断と一貫性のあるトレードが可能です。
投資の世界では「冷静な感情を失い失敗した」というのはよく聞く話。
自動売買は一定のルールに従って機械的に取引するので、注文を出す際に感情に左右されることはありません。
メリット2・トレードが24時間体制で行われるため、チャンスを逃さない
あなたが眠っている間でも仕事をしている間でも自動で売買を行ってくれる
自動化することで時間と労力を節約し、他の活動や趣味にも時間を割くことができます。
メリット3・専門的な知識や分析が必要ない
自動売買のロジック(売買戦略)があらかじめ取引ツールに組み込まれているので、難しい分析や設定をする必要がありません。
デメリットや注意点は?
ものすごく使い勝手がいい自動売買ツールですが、もちろんデメリットも存在します。
ここではどんなデメリットがあるのかを解説します。
デメリット1・相場が急変しても臨機応変な対応はできない
たとえば、あなたがレンジ相場に強い自動売買を稼働させていたとします。
しかし、レンジ相場に強い自動売買プログラムでは、上昇トレンドに対応できないこともしばしばあります。
自動売買では、あらゆる相場でマルチに働き、常に収益をあげるプログラムというのは存在しません。
いまの相場にあっているプログラムや、自分の投資スタンスにあっているプログラムを見つけて稼働させると良いでしょう。
※レンジ相場:相場がある一定の幅で上がったり下がったりを繰り返すこと。
デメリット2・ツールによっては設定が難しいことがある
自動売買は、難しい知識や分析は不要である一方、取引ツールによっては設定が難しいものがあります。
とくにMT4(メタトレーダー4)と呼ばれる世界的に有名な取引ツールは、自動売買の設定が難しいです。
自分で開発もしくは購入した自動売買プログラム「EA(エキスパート・アドバイザー)」をMT4に自ら組み込み稼働させる必要があります。
高額なEAを買ったのに、MT4への設定ができずに断念する方もいらっしゃいます。
デメリット3・少額取引にはあまり向いていない
自動売買は長期的に投資する戦略が多く、少額取引ではロスカットされる確率が高くなります。
ロスカットになる理由は、一時的に含み損を抱えたときに証拠金維持率が下がりすぎて耐えきれなくなるからです。
FX会社が推奨している資金が最低ラインのため、「30万円以上」であれば最低でも30万円以上は入金できると良いでしょう。
※ロスカット:一定の損失が出た段階で手仕舞い(決済)して損失を確定すること。決してネガティブなことではなく、大きな損失から投資家を守ることが目的。
FX自動売買の仕組みと使い方
FX自動売買は、あらかじめ設定したルールや条件に基づいて自動的に売買を行うシステムです。
基本的な仕組み
具体的な仕組みとしては、テクニカル指標のクロスや価格の変動などを判断基準にし、自動売買プログラムがこれらの条件に合致するとトレードを実行します。
使い方は、まず自動売買ツールを選び、取引口座を開設します。
次に、自身のトレード戦略に合わせたルールや条件を設定し、自動売買プログラムを起動します。
プログラムがマーケットを監視し、条件が満たされると自動的に注文が発生します。
ただしここで、任せっぱなしにするのではなく、適切なリスク管理や定期的な監視などもする必要があります。
自動売買プログラムは市場の動向を監視し、設定した条件が満たされると即座に取引を実行しますが、こうすることで、感情の影響を排除し、一貫性のあるトレードを行うことが可能となります。
トレーダーは適切な条件とリスク管理を考慮して自動売買プログラムを設定し、市場の変動に迅速かつ効率的に対応することが求められます。
設定とルール
トレーダーによって異なりますが、一般的なアプローチは次のようなものです。
まず、トレーダーはテクニカル分析や価格パターンなどを基に売買の条件を設定します。
(たとえば、移動平均線のクロスやオシレーターのオーバーボUGHTやオーバーソLDのレベルなどがよく利用されます。)
※テクニカル分析:過去の値動きをチャートで将来の値動きを予想すること
次に、利益目標と損失制限(資産の下落率のこと。ドローダウンとも言う)を設定します。
これにより、トレードが有益な場合には利益を確定し、逆に損失が拡大することを制限します。
さらに、リスクマネジメントを考慮し、トレード毎にどれだけのリスクを取るかを決定します。
最後に、トレードの頻度や通貨ペアの選択など、戦略全体のパラメータを設定します。
これらの設定とルールは、トレーダーの個別の目標や戦略に合わせてカスタマイズされます。
トレーダーはこれらの設定を適切に検討し、効果的な自動売買戦略を構築します。
FX自動売買ツールの種類と選び方
FX自動売買を始めるにはツール選びにもポイントがあります。
大きく分けて3つの種類(リピート型・選択型・設定型)が存在します。
それぞれの特徴や仕組みを紹介します。
リピート型
リピート型自動売買は、あらかじめ買う値段と売る値段を決めておき、その価格に到達したら、自動的に売買を行い、その注文を自動的に繰り返し行う仕組みとなっています。
まずは信頼性と安定性が重要です。
注文の仕組みがシンプルで、どうなったら売買してくれるのかが、明確でわかりやすく、難しいプログラミングの知識も不要なため、初心者の方に人気のある自動売買です。
トラッキングトレードはここに属する。(複数のリピート型注文のこと)
選択型
選択型自動売買ツールはFX会社やトレーダーが用意した設定を選択し、運用するものです。
なお、その設定がどれくらいの実績をあげているかなどパフォーマンスは公開されていても、どういうルールで売買されているものなのか公開されていないものも多くあります。
これらは、利用者は中身を知らなくてもシステムを使用することができますが、なぜ勝ってなぜ負けたのかを知ることはできません。
設定型
設定型自動売買ツールは選択型自動売買ツールとは異なり、売買の設定を自身で行う必要があります。
自由度の高い運用ができる反面、テクニカル分析やチャート分析といった専門的な知識が必要になってくるので中上級者向きのツールといえます。「MT4」はこちらに属します。
また、使いやすさも重要な要素です。
直感的な操作や使いやすいツールを探しましょう。
さらに、豊富な機能やカスタマイズ性も魅力的です。
自分のトレードスタイルや戦略に合った機能を備えているか確認しましょう。
また、バックテスト機能やリアルタイムなデータ分析機能など、トレードをサポートする機能も重要です。
さらに、セキュリティ対策やサポート体制も確認しましょう。
最後に、価格も比較検討することが必要です。無料で優秀なツールも多数あります。
コストと機能のバランスを考え、自分にとって最適なツールを選びましょう。
総合的に考えて、自分のニーズに合った信頼性の高い、使いやすい、そして機能的なツールを選ぶことが重要です。
初心者向けFX自動売買のステップガイド
初心者向けのFX自動売買のステップガイドは以下の通りです。
初めてのFX自動売買準備
- 最初に、信頼性の高い自動売買ツールを選ぶ
- 取引口座を開設し、必要な書類(本人確認)や手続きを完了させる
- 自動売買ツールをダウンロードまたはアクセスし、インストールする
- ツールの使い方や基本的な設定方法を学ぶ
- テクニカル指標や条件設定、利益目標や損失制限の設定などが含まれる
- 設定が完了したら、デモトレード環境で自動売買をテストする
- ここでトレードの結果や挙動を確認し、必要に応じて調整
- 最後に、リアルトレードに移行し、自動売買を実際の市場で運用する
結果をモニタリングしながら必要に応じて調整しましょう。
リスク管理と資金管理の重要性
リスク管理と資金管理はFX取引において非常に重要です。
リスク管理はトレードにおける損失を最小限に抑えるための手法です。
トレードには常にリスクが伴いますが、適切なリスク管理を行うことで損失を制限し、長期的な成功を追求することができます。
ポジションサイズの適切な設定や利益目標と損失制限の設定、トレードの分散化などが重要な要素です。
また、資金管理は自己資金を適切に配分し、リスクを分散させるための手法です。
資金管理の原則としては、1トレードあたりのリスクを制限し、投資資金全体を守ることが挙げられます。
また、感情に左右されずに冷静な判断を行うためにも、十分な資金を残しておくことも重要です。
よくある質問
FX自動売買のツールは無料で利用できる?
FX会社が提供する自動売買の中には、無料で使えるものと取引手数料がかかるものがあります。
無料で利用できる実績のある優秀なツールは沢山あります。初心者でも使いやすい設定のツールを選択し、上手に資産運用していきましょう。
詐欺にあう危険性は?
残念ながら詐欺のツールは存在します。誇大広告を出している業者は100%詐欺です。
これらの多くは「○○○万円儲けられる!!」や「絶対勝てる!!」「全額保証」などの信ぴょう性のない文言で興味を引き、高額な料金で情報量やツールの購入代金を請求します。
詐欺に引っかからないためには「あやしい謳い文句に引っかからない」ことを覚えておいてください。
かくいう私は詐欺の自動売買ツールを購入し騙された経験があるんです( ;´Д`)
まだその頃は、良いツールは有料で、無料で優秀なツールはないと思っていました。
” 29800円が、今だけ7980円。この価格は破格です。公式LINEはこちら ” という広告が。
誘導されるがまま、登録してみると、しっかりと作りこまれた公式LINEがあり、トークルームでは利用者を装って「このツールは本当におすすめ!」と積極的なやりとりがなされていました。
当時は、LINEが簡単にアカウント作成できることも知りませんでした。
LINEだけでは心配だったので、検索を続けてみると、このツールを絶賛する記事が沢山ありました。(振り返ってみると、どのブログもこの記事しか書いていない・・・捏造感・・ぴえん)
それを見て「LINEもあるし、みんな推してるし、きっと大丈夫」と思い込んでしまいました。
購入してみると、ダウンロード容量2.16kbの極小ファイルが添付されていました。
このファイルをアップデートして使えるようにするには追加料金が必要と。。。そしてシステムが起動しないのはスマホが悪いと言われる始末。
これがわたしの記念すべき詐欺案件ひっかかり第一号となったのでした。
自動売買はいくらから始められる?
裁量トレードともに約4,000円と少額から始められますし、実際、数千円から始められるサービスも多くあります。
しかし自動売買というツールの性質上、短期ではなく長期での運用を目的とするものが多いです。
資金が少ないと値動きに耐えられず、すぐロスカットということにもなりかねません。
そうならないためにも最低でも10万円程度の資金を用意することをおすすめします。
海外のFX会社ってどうなの?
海外と聞くだけで、大丈夫なのか怪しくないかと構えてしまう方も多いと思います。
まず大前提として、日本でも海外のFXを利用することはできます。
日本語サポートも充実しており、問い合わせもスムーズに対応できるので安心です。
またキャンペーンやボーナスが豊富なので、最初の軍資金が少なくてもボーナスを利用することで取引できる証拠金の額を増やすことができ、効率的に取引を開始できます。
※レバレッジ:担保となる証拠金に最大〇〇倍の金額を取引することができる仕組みのこと。
※ゼロカットシステム:ロスカットの際に生じた損失を相殺して口座残高を0に戻してくれるシステムのこと。追証、つまり追加の証拠金請求によって借金のリスクが発生することはない仕組み。正しく使えば借金のリスクなく海外FXを楽しむことができる。
まとめ
今回は初心者さん向けに「超」入門ガイドとしてFX自動売買について取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか(^^♪
副業を始めてみようかなと思い、最初に調べた内容がFXでした。
しかし、単語ひとつとっても何もわからず、いまから勉強したってとても敵わない。。とがっくりしたときに
「FXには初心者にも取り組める自動売買システムがあるんだ」と知り、夢中になって学んだ思い出があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。